クラウドワークスの評判・口コミは?利用におけるメリットとデメリットを解説

クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサービスで、会員数や案件数が非常に膨大です。

案件や仕事の種類に幅があるためにぜひ利用したい方でも、評判や口コミは気になりますよね。

今回はクラウドワークスの評判・口コミを徹底解説します。

目次

クラウドワークスの基本情報

クラウドワークスは気軽に自分のできる仕事を探したり、逆に依頼したりできるクラウドソーシングサービスです。

CMやネット広告などで名前をよく耳にするものの、具体的なサービス内容がわからない人もいますよね。

しかしクラウドワークスは、クラウドソーシングサービスでも最大規模を誇っています。

まずクラウドワークスの基本情報をご紹介します。

クラウドワークスとは

クラウドワークスは2012年3月にリリースされたクラウドソーシングサービスです。

国内のクラウドソーシングサービスでトップクラスの規模を誇っています。特に会員数は2020年6月現在で約300万人と最多です。

また案件数でも約300万件、仕事のカテゴリも約200種類と会員数と同様に最大規模となっています。

クライアントも個人から一般企業・官公庁まで多様である点も大きな特徴です。

クラウドワークスの運営会社

クラウドワークスを運営しているのは株式会社クラウドワークスで、2011年11月に設立されました。

国内最大級のクラウドソーシングサービスを運営する企業らしく、ランサーズとともにクラウドソーシング業界の舵取り役として有名です。

企業規模も大きく、2014年9月にはクラウドソーシング業界で初めて東証マザーズに上場しました。

クラウドワークス以外にも、主に開発案件を紹介するクラウドテックを運営しています。

評判・口コミから見るクラウドワークスのメリット5点

クラウドソーシングサービスを選ぶ際、クラウドワークスは有力な選択肢になりやすいです。

ただクラウドワークスの具体的になメリットが気になる人もいるのではないでしょうか?

クラウドワークスのメリットを5つご紹介します。

業界トップクラスの案件数・仕事内容

最初のメリットが業界トップクラスの案件数や仕事内容を誇る点です。案件数だけでも約300万件で、同じく大手のランサーズが扱う約230万件を大きく引き離しています。

会員数が約300万人である点も考えると、関われる仕事の件数やビジネスチャンスが大変膨大です。

また仕事のカテゴリも約200種類に及ぶため、様々な仕事でお金を稼げます。具体的なカテゴリがライティングやシステム構築、翻訳、デザインなどです。

加えてデータ入力やアンケートのような短時間でできる案件もあります。

会員数や案件数・カテゴリが膨大であるため、様々な仕事でお金を稼いだり経験を身に付けたりできるのがメリットです。

多様なライフスタイルや在宅ワーク経験に対応

多様なライフスタイルや在宅ワーク経験に対応している点もメリットに数えられます。様々な人に対応できるのも、膨大で多様な案件を抱えているためです。

会員のライフスタイルもフリーランスや主婦、正社員、障がい者など多岐にわたります。

また仕事により「経験者優遇」や「初心者・未経験者OK」など、求められる在宅ワーク経験やスキルも様々です。中にはスキルなどが不要な案件も募集されています。

様々な人の生活状況や在宅ワーク経験に対応できるのもクラウドワークスの持ち味です。

利用者へのサポートが充実

クラウドワークスは大手サービスである分、利用者へのサポートが充実しています。

代表的なものが、案件探しや仕事で抱える悩みを相談できる「みんなのお仕事相談所」や、福利厚生や事務作業サポートを軸にした「フリーランスライフサポート」などです。

またスキルアップのサポートとして「クラウドカレッジ」や「スキル検定」もあり、ライター関係やビジネス事務関係のスキルや知識を向上できます。

他にも多様な働き方の情報を発信する「パラレルジャーナル」や、フリーランス初心者向けの「はじめようフリーランス」もあり、副業や在宅ワークを検討する人にもおすすめです。

仮払いで安心できる

仮払いの仕組みがあって安心できる点もメリットに挙げられます。クラウドソーシングサービスで報酬未払いの話を聞くと不安になるのではないでしょうか。

仮払いは報酬未払いを確実に防ぐものです。作業を開始する前に運営事務局が受注者の報酬を発注者から預かる仕組みになっています。

預かった報酬は業務が終わってから受注者に支払われるため、未払いがなく安心です。

スカウトで好条件の案件を受注できる

クラウドワークスではスカウトで好条件の案件を受注できます。スカウトは発注者が主に豊富な実績や高いスキルを持つ人を指名・発注する方法です。

スカウトの案件は普通以上に高い報酬が払われるなど優遇された条件になっています。加えてスカウトが来れば、発注者との長期的な取引も可能です。

なおクラウドワークスにはプロクラウドワーカーの認定制度もあります。報酬額やクライアント評価などでプロクラウドワーカーに認定されればスカウトも受けやすいです。

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評判・口コミから見るクラウドワークスのデメリット3点

クラウドワークスにはデメリットも何点かあるため、利用を考える際は一緒に理解して損はありません。

案件に怪しいものもある点や手数料が高い場合がある点などが挙げられます。

単価の安い案件や怪しい案件も多い

まず案件に単価が安いものや内容の怪しいものが多く見られるのがデメリットです。単価が安い案件の場合は、発注者が類似の案件を作ることが原因になっています。

極端に安い場合は、文字単価で0.1円未満のものや1件5円のアンケートなどの報酬です。掛けた時間や労力に対し報酬が少ないとモチベーションまで下がります。

またねずみ講などのようなトラブルになりやすい案件もあるために注意が必要です。

案件が豊富である一方、怪しい内容の案件も多く見られます。受注前にレビューをチェックするのがおすすめです。

手数料が高い場合がある

また報酬から引かれる手数料が高い場合があるのもデメリットと言えます。手数料の額は、報酬金額によって以下のように割合が決まる仕組みです。

報酬金額手数料の割合
~10万円20%
10~20万円10%
20万円~5%

特に報酬が10万円未満の場合では最高の20%になっています。仮に報酬が3万円の場合は手数料として6,000円が引かれるため、かなり負担が重いです。

もし手数料負担を少しでも軽くしたい場合は、なるべく多く稼ぐことがコツと言えます。加えて多くの銀行で550円の振込手数料も、振込先を楽天銀行にすれば110円と安いです。

クライアントと音信不通になる場合がある

さらにクライアントと音信不通になるケースがあるのもデメリットに挙げられます。よくあるのが、仮払い前に納品させ未払いで持ち逃げするケースです。

仮払い前の業務はクラウドワークスの規約で厳禁となっているため、先に作業させるようであれば仮払いの依頼で防げます。

加えて怪しいと感じたら、クライアントへのレビューをよく確認したり契約途中終了したりするなど対策が必要です。

さらに詳しい情報を知りたい方は「クラウドワークスはやめたほうがいい理由は?」の記事をご参考ください。

クラウドワークス利用者の評判・口コミをご紹介

国内最大級を誇るクラウドワークスに対する評判・口コミ内容が気になる人もいますよね。

実際の利用者が残した評判・口コミを良いものと悪いもの2つずつ見ていきましょう。

クラウドワークスの良い評判・口コミ

クラウドワークスってランサーズよりも案件が多いんですね。ランサーズは現在案件が少ない感じなので、しばらくクラウドワークスにシフトチェンジしてみようと思います。

(参考:「Twitter」)

ランサーズと比べてクラウドワークスの案件が多いことに触れています。案件の多いほど稼ぐチャンスがあるため、案件の多い方にシフトしたくなりますよね。

最近気になってるクラウドワークスの”クラウドカレッジ”。 その中の『WEBライターとして働く』ページにある動画は サクッと見れて分かりやすい。なにより、WEBライターとPOPライターは共通する部分もあるな!とても興味深かった。

(参考:「Twitter」)

スキルアップサポートの「クラウドカレッジ」を使ったという内容で書かれています。

講座が分かりやすいと、理解が増すとともに今後の仕事について考えるきっかけにもなりますよね。

クラウドワークスの悪い評判・口コミ

クラウドワークスを久々に見てみたけど、いやぁ、ろくな仕事ねぇな。大手メディアが手ひいたもんだからアフィリエイト目的のあやしい発注者しかいないわ。。。

(参考:「Twitter」)

怪しい案件まであることに触れられています。膨大な案件に怪しい仕事が紛れているというのは警戒が必要ですよね。

クラウドワークスもランサーズもだけど、手数料高いなぁ。契約金額って手数料引いたライターさん手取り額を指すのかな?私がライターやった時は報酬300円からがっつり手数料引かれて手取り258円とかになってたけど。

(参考:「Twitter」)

手数料を多く引かれているという内容です。報酬が少なくてもきちんと引かれるところは、溜息が出そうになりますよね。

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クラウドワークスはランサーズとの違いは?

クラウドワークス以外の大手サービスにランサーズもあるため、両者の違いが気になる人もいますよね。実は両方とも大きな差はありません。

ランサーズも案件数やサポートの充実さ、多様な人に対応できる点でクラウドワークスと非常に似ているためです。

例えば案件数は約230万件、カテゴリもライティングやデザインなど約140種類に及びます。

またサポート体制ではフリーランスの福利厚生を軸にした「フリーランストータルサポート」や、スキルアップなどのコミュニティ「新しい働き方LAB」などがあります。

両方に大差はないものの、クラウドワークスは案件やカテゴリの数で、ランサーズについてはサポートの厚さで際立っています。

クラウドワークスで稼げるコツ3つ

クラウドワークスの利用を考えるのであれば、稼げるコツも知っておきたくなりますよね。

主なコツは以下の3点です。

プロフィールの充実と本人確認

まずプロフィールの充実と本人確認が挙げられます。両方とも発注者が安心して依頼できるようにするためには欠かせません。

依頼する相手がよく分からない場合、発注者も仕事を任せることに不安を感じます。しかしプロフィールを詳しく記し、本人確認で身元を証明できれば信頼されやすいです。

プロフィール入力や本人確認を行うだけでも依頼される確率が高くなります。

簡単な案件で評価と実績を積む

次に簡単な案件で評価と実績を積むことです。特に初心者は実績がない分、ベテランに比べると依頼が来にくい部分があります。

簡単な案件を確実にこなして評価と実績を積めば、質の高い受注者として注目されやすいです。

加えて簡単な案件は難易度も低いため、実績や評価も難なく積むことができます。

まめなスキルアップを心掛ける

最後にまめなスキルアップを心掛ける点も重要です。スキルアップを通じてさらに高いレベルが求められる案件を受注できたり、業務の幅が広がったりします。

スキルの高い案件や別分野の依頼を手掛けるようになれば収入も伸びやすいです。日頃本を読んだり資格を取得したりするのが良いでしょう。

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クラウドワークスの利用がおすすめな人

クラウドワークスは非常に様々な人におすすめです。特に以下のケースに当てはまる人が向いています。

スキマ時間のある主婦や学生

まずスキマ時間のある主婦や学生です。クラウドワークスの案件には簡単な記事作成など短時間でできるものが多く、家事や勉強などのスキマ時間を活用できます。

空いた時間をうまく使って短時間でできるタスクなどに取り組めば、小遣い稼ぎにも繋げやすいです。

副業したい会社員や派遣社員

また副業したい会社員や派遣社員にも向いています。同サービスにはスマホアプリもあり、通勤時間や休憩時間などで案件に取り組めるためです。

案件の幅も非常に広いため、普段の仕事で関わっている分野のスキルや知識を案件を通じて役立てられます。

フリーランスデビューしたい人

フリーランスデビューしたい人にもおすすめです。ライティングや開発案件などで未経験歓迎のものも豊富にあります。

未経験歓迎の案件などで実績や経験を積めば、色々と鍛えられて専業フリーランスとして活躍できるようになるでしょう。

クラウドワークスの登録方法

最後にサービスへの登録方法もご紹介します。まず新規登録欄でメールアドレスを入力・送信するのが最初のステップです。

次に送られてきた登録確認メールのURLをクリックし、ユーザー名・パスワード・生年月日を入力します。

さらに職種を選び、利用規約と個人情報保護方針に同意すれば完了です。

なおプロフィールなどもきちんと入力すれば、依頼が来やすくなります。

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まとめ

クラウドワークスの評判・口コミに関する記事は以上です。

クラウドワークスは手数料が取られてしまいますが、Web経由でお金を稼ぎたい時に非常に参入障壁が低いサービスといえます。

これからスキルをつけたい・お小遣いを稼ぎたいと感じている方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

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